住宅ローンのこと・不動産店のホンネ
公開日:2022年11月03日
住宅ローンとは不動産を購入される方のほとんどが利用することになるローンです。
その住宅ローン、ちょっと待った!
住宅ローンとは不動産を購入される方のほとんどが利用することになるローンです。
営業マンが住宅ローンの話をする際には
「借りる時」だけの話をするケースが多いかと思いますがちょっと待ってください。
借りる時のことはもちろん、重要です。
借りることができなければ、不動産購入のスタートラインにも立てないわけですから。
ですが、仮に無事借りることができたとして、無理なプランを組んでしまい
せっかく手に入れたマイホームを僅か数年で手放す、という事例も少なくはありません。
これだと結果的に「賢くない」住宅ローンを組んでしまったと言えるでしょう。
不動産店のホンネ
実際には「賢くない」借り方をしてもらった方が不動産業者は潤います。
不動産業者の手数料は物件価格に応じて決まりますので
無理をしてでも高額な物件を買ってもらった方が不動産屋的にはオイシイのです。
あとのこと?
は知ったことではありません。
「買えますよ!買っちゃいましょう!」
みたいな不動産業者には注意してください。よく見ると目が¥マークになっているはずです。
賢くない住宅ローンの具体例
住宅ローンを考える時は「借りる」ことや「審査」などに目が行きがちですが
重要なのは「返済中」や「返済完了時」にどう思えるかということです。
例えば
毎月カツカツでお財布を圧迫し、生活費を切り詰め、趣味にお金も使えず・・・
教育にも結構お金がかかる
もしもお給料が減ったら?
ボーナスが減ったり出なかったりしたら?
病気や介護で働けなくなったら?
という不安が常に付きまとう毎日。
そんな生活を望みますか?
このような状態になってしまうのは、「年収に対する融資額の割合が高い」
もっと簡潔に言うと「借りすぎ」です。